生い立ちがーやぽんの

STORY

高校生を中心に、
こしがやの絆が実を結ぶ

こしがや産のお米でできた「がーやぽん」は、高校生・お米農家・米菓職人の出会いと交流から生まれた「絆」のお菓子。開発には10年の歳月が費やされ、たくさんの人の関わりの中で、大きく実を結びました。

こしがや田んぼアート

はじまりは、
こしがや田んぼアート

2010年に、農業への関心を深めることを目的に始まった「こしがや田んぼアート」。
色彩の異なるさまざまな品種の稲を使い、田んぼを大きなキャンバスに見立てて絵柄を描きます。毎年200人以上もの市民らが参加して田植えを行う、越谷市を代表するイベントの一つです。「みんなで力を合わせて植えた大切なお米。何かもっと市民のためになる活用法はないだろうか?」そう考えた越谷市観光協会と田んぼアート実行委員会は、1つのアイデアを思いつきました。

はじまりは、
こしがや田んぼアート

2010年に、農業への関心を深めることを目的に始まった「こしがや田んぼアート」。
色彩の異なるさまざまな品種の稲を使い、田んぼを大きなキャンバスに見立てて絵柄を描きます。毎年200人以上もの市民らが参加して田植えを行う、越谷市を代表するイベントの一つです。「みんなで力を合わせて植えた大切なお米。何かもっと市民のためになる活用法はないだろうか?」そう考えた越谷市観光協会と田んぼアート実行委員会は、1つのアイデアを思いつきました。

越谷市の新名物を、
地元の高校生が開発!

それは、田んぼアートのお米を使って新しい名物をつくること。
できれば、未来を担う若い人たちの発想を生かしたい。そこで、埼玉県立越谷総合技術高等学校の食物調理科に相談を持ちかけました。食物調理科では3年生になると課題研究という授業があり、そのうちの1つ「越谷班」は、地元の農産物を使った加工品を研究していました。「小学校の遠足で、展望台から田んぼアートを見ました!」生徒たちにとって、田んぼアートは親しみのあるイベント。こうして「越谷班」の生徒たちによる、新名物の開発がスタートしたのです。


めざすは、
新感覚のポン菓子

生徒たちが、数えきれないほどのアイデア出しと試作を行う中、「これ、いけそうじゃない?」と手応えを感じたのが、ポン菓子。小さな子どもから年配の方まで、どの世代にも愛されるロングセラーの駄菓子です。「でも、ただのポン菓子じゃつまらないよね」「味も現代風にしたい!」「ひと口でパクッと食べやすい形にするとか…」「小さい子やお年寄りにも食べてもらいたい」「見た目にもこだわりたいね」実は、この商品開発が始まったのが2011年のこと。レシピ作りはたった1年で完結するほど簡単ではありませんでした。
先輩が基礎を作ったポン菓子の企画を、次の「越谷班」の後輩へ。それを引き継いだ後輩たちがレシピに改良を加え、また次の後輩へ…。商品開発というタスキと情熱を、歴代の生徒たちがつなぎ続けて、今に至ります。

めざすは、
新感覚のポン菓子

生徒たちが、数えきれないほどのアイデア出しと試作を行う中、「これ、いけそうじゃない?」と手応えを感じたのが、ポン菓子。小さな子どもから年配の方まで、どの世代にも愛されるロングセラーの駄菓子です。「でも、ただのポン菓子じゃつまらないよね」「味も現代風にしたい!」「ひと口でパクッと食べやすい形にするとか…」「小さい子やお年寄りにも食べてもらいたい」「見た目にもこだわりたいね」実は、この商品開発が始まったのが2011年のこと。レシピ作りはたった1年で完結するほど簡単ではありませんでした。
先輩が基礎を作ったポン菓子の企画を、次の「越谷班」の後輩へ。それを引き継いだ後輩たちがレシピに改良を加え、また次の後輩へ…。商品開発というタスキと情熱を、歴代の生徒たちがつなぎ続けて、今に至ります。

「農×学×商」の
チームがーやぽん、誕生

実売に向けて商品作りをサポートしてくれるのが、市内で手焼きせんべい店を営む、清水屋せんべい店の店主・神谷賢さんです。
神谷さんは、商品の量産に向けてのアドバイスや、試食したお客さまの声をフィードバックするなど、同じ米菓を作る職人の立場から生徒たちを支えます。一方、原料を提供する米農家さんの中心となるのが、田んぼアート実行委員長の山﨑康成さんら。越谷市や農業の活性化に貢献できるならと、こちらもこのプロジェクトに快く賛同。こうして「農×学×商」の協業による越谷市の新名物、「がーやポン」は産声をあげました。

「農×学×商」の
チームがーやぽん、誕生

実売に向けて商品作りをサポートしてくれるのが、市内で手焼きせんべい店を営む、清水屋せんべい店の店主・神谷賢さんです。
神谷さんは、商品の量産に向けてのアドバイスや、試食したお客さまの声をフィードバックするなど、同じ米菓を作る職人の立場から生徒たちを支えます。一方、原料を提供する米農家さんの中心となるのが、田んぼアート実行委員長の山﨑康成さんら。越谷市や農業の活性化に貢献できるならと、こちらもこのプロジェクトに快く賛同。こうして「農×学×商」の協業による越谷市の新名物、「がーやポン」は産声をあげました。